返信はがきを書くときに気をつけること

人生で一度の晴れの日に招待されるのはとてもうれしい事です。仲の良い、大好きな友達だったりしたらなおさらです。でもやむを得ない理由で欠席しなければならない時もありますね。相手が気をわるくしないように、失礼にならないように欠席の返事を書きたいものです。招待状の返事の書き方には、細かいルールが多く、縁起かつぎにも気を使わなくてはならなかったりと、意外と難しいのです。
まず、基本的なルールとして、招待状を受け取ったら出席する場合は2~3日中に返事を出しましょう。近い関係で、口頭で出欠を伝えていたとしても、招待状の返事で正式な出欠の知らせとなります。新郎新婦側は人数調整や準備のために、なるべく早く人数を把握したいはずです。ただし、欠席の場合は、どうにか都合を付けようとしたのだけど…、という態度と気持ちを表すために、すぐに返事しないようにします。遅くとも1週間以内に、欠席の場合でも1週間くらいでは返事をするのがマナーです。どうしても遅れるときには、先に遅れる旨を連絡しておき、追って招待状を出すようにしましょう。
また、出欠の返事をした後、急に都合が悪くなった場合に、招待者側から言われない限りは、代理人を立てることは基本的にやめましょう。立てるときには、事前に誰が代理人として出席するかを伝えておきます。逆に代理出席を頼まれたときは、芳名帳には本来の招待された人の名前を書きましょう。そして、横に小さめに「代人」とし、自分の名前を書きます。